戦に強く勇猛果敢なイケメン武将が数々出てくるキングダムですが、その中で優しげで頭の切れる、フェミニン系イケメン男子として描かれている蒙恬。その美貌に中華中の女性たちがめろめろです。
さらにかなり頭もいい蒙恬！！戦場の場面でも周りが驚くような戦術を扱い、サラサラ～と勝利を掴み取ってしまいます。
猛々しい様子ではないのですが、本当に優雅にサラサラっと勝っていくんです。無理がないのです！！わかっていただけますか、このバランス感覚！！！
今回はその蒙恬のかっこよさと頭の良さについてみていきたいと思います～＼(^o^)／
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目次
蒙恬のイケメンっぷりがやばい！
直近の蒙恬イケメンエピソードといえば、朱海平原での紀彗軍との戦いでしょう。
蒙恬率いる楽華隊は、小隊で強敵を討つという王翦将軍からの無茶振りに見事に答え、大将軍の目線で戦を俯瞰し、敵を術中にはめて善戦します。
そんな中で秦軍左翼は、李牧の奇襲によって早々に将である麻鉱を失い、麻鉱軍は戦意消失し壊滅状態に・・・(泣)
しかし！！そんな崩壊寸前の麻鉱軍でさえも、蒙恬の巧な戦術によって息を吹き返します。縁もゆかりもない麻鉱軍の中で何の摩擦もなく指揮をとる蒙恬は、まさしく大将軍の器。
秦国の頭脳昌平君でさえも才能の底が見えなかったという逸材の横顔は、飛信隊の軍師河了貂もしばし見とれてしまうほどのかっこよさです。
河了貂の気持ちもわかります。だってかっこいいもんね！！その横顔のコマを引き伸ばしてポスターにしたいぐらいですっ！！！
結局、このことをきっかけに、一時的ではありますが、蒙恬は将軍に格上げされるのです。
家柄もいい、顔もいい、頭もいい、性格もいい・・・。今のところ蒙恬の弱点が見つかりませんね！！
イケメン蒙恬は紀彗軍との戦いをきっかけに、将軍に格上げされる！！
蒙恬は史実でも最強クラスの武将なのか？カッコよさは半端ない？
物語の中では戦いに強い超絶イケメンの蒙恬ですが、史実では少しイメージが違います。
確かに歴史に名を残す名将ではあったようですが、紀元前224年(始皇21年)に、蒙恬は李信の副将として楚に攻め入ったところ、大敗し7人の将校を失った上、命からがら秦に逃げ戻ります。
最終的に楚は、蒙武と王翦によって返り討ちにされ滅亡しますが、この戦いで秦国は大きな痛手を負ってしまいました。
史実に残る蒙恬の戦歴はこの敗戦のみ。現実の蒙恬はあまり武功をあげていなかったのかもしれません・・・。
史実では蒙恬は大きな戦果は上げていない(-_-;)
蒙恬はあの万里の長城を建設した英雄だった！
実は、蒙恬は戦場ではないところで、非常に有名な功績を残しています。
北から攻め入ってくる匈奴から国を守るため「万里の長城」を築いたのです！！
教科書にでてくる！！みんな知っている、あの！！！
紀元前215年に始皇帝から北の匈奴征伐の命が下ると、蒙恬は30万の軍でオルドス地方を奪い取り、そのまま北部にとどまって国境の城壁の増強を始めます。
これがのちに「万里の長城」と呼ばれるようになりました。
この「万里の長城」は、これまで中華が苦しめられてきた匈奴の侵攻から国を守ることで、国家存続に大きく貢献しました。
しかしながら、この築城を独断で行ったことは、戦いで傷つき、苦しんでいる民を癒やすことなく強行したとも評価され、始皇帝死後に蒙恬が無残な死を遂げる一因となったとも分析されています・・・。
蒙恬・・・現実ではけっこう踏んだり蹴ったりなんですね・・・。
キングダム中でも、築城が苦手な河了貂が蒙恬に築城の役目を変わってもらうなど、蒙恬と築城とのエピソードもチラリと出てきます。
まだまだずっと先にはなりますが、もしかしたら「万里の長城」との関係も描かれるかもしれませんよ～♪♪
蒙恬はあの有名な「万里の長城」を築いた！！
まとめ
史実ではちょっとかわいそうなエピソードが多い蒙恬ですが、物語中ではとにかく群を抜いてかっこいいです！！
朱海平原の戦いで、一時的ではありますが将軍の位に格上げされた蒙恬。
ここから先、信や王賁より一歩抜きん出た存在になっていくのでしょうか。蒙恬の活躍がさらに楽しみになりましたね！！
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